人気芸人の東野幸治（57）が9日、大阪市内で、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ！」（月～金曜午後1時50分＝関西ローカル）に生出演。「ジャングルポケット」元メンバー、斉藤慎二（41）が、女性への不同意性交などの疑いで書類送検され、所属する吉本興業とのマネジメント契約を解除された件に言及し、残ったおたけ（41）太田博久（40）に思いを寄せた。
2人はX（旧ツイッター）などで、悔しさ、いらだち、悲しさを抱えた思いを発信しており、今後は芸人仲間やスタッフにも「頭下げて回らなきゃいけないし、つらい、やりづらい」と心中を察した。
自身が進行する番組も多く、2人とは共演機会も想定されることから「楽しい共演をしたい」と言い、「また（斉藤とは）別で考えていきたい」と強調した。
その上で、この日、おたけ、太田の2人でライブ出演するとの話題には「なんか2人には頑張ってほしい。お客さんを爆笑にしてって思います」とエール。あらためて「今後も諸先輩方もそうですし、いろんな先輩とからむ時は、なんか楽しい空間を作るように心がけると思うので。僕も早く共演したいと思います」と力添えを約束した。
また、ジャンポケとしてのネタは、あくまでもトリオで成立するもので、2人での活動なら、ネタを再考する必要がある。
東野は、この件にも触れ「ユニットでもう1人入れるとか、また（2人用に）ネタをブラッシュアップするとかありますけど、いい意味で可能性が広まったというか、これも頑張ってほしいですね」と話した。
番組終了間際には、ちょうど、2人のライブ出番の様子について連絡があり、スタッフが「笑いが起こっていた」と伝えた。
これには「うれしいです。よかった、よかった。劇場行ったら（2人は）いますんで」と視聴者に呼びかけていた。