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20周年SUPER EIGHT横浜アリーナ最終日公演 エイターと「一緒にこれからも旅したい」

日刊スポーツ 2024年10月11日 4時0分

SUPER EIGHTが10日、全国アリーナツアーの横浜アリーナ最終日公演を開催した。

今年2月に改名して以降初、先月デビュー20周年を迎えた節目のツアー。ダンスありバンドありの、バラエティーに富んだライブを披露。5人で歴史を刻み続ける。

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序盤から汗だくになった安田章大(40)が呼びかけた。「エイター(ファンの愛称)、20周年祝ってくれて、マジでありがとう!。ここまで来られたのは、応援し続けてくれたみんなのおかげや」と感謝した。「1度ペンライトとうちわは置いて、声をくれ!」とリクエストすると、1万5000人から「イエーイ!」「ヒュ~」と大歓声を浴びた。「これが、SUPER EIGHTと“スーパーエイター”との、確かな絆だ!!」と叫び、大きな拍手が起こった。

02年に結成、04年にCDデビュー。長く人気を持続しているトップアイドルグループだが、常に順風満帆というわけではなかった。デビューシングル「浪花いろは節」はまず関西地区限定で発売され、メンバーがレコード店で手売りしたこともあった。20年が経過したこの日、関西限定盤を持っているファンがまだいるのか問いかけると、客席の数人が手を挙げた。村上信五(42)は「いろいろ耐え忍んで、よくぞ今日の日を迎えていただきました。アカンわ、グッときてまうわ」と感慨を込めた。

デビュー時は8人組だったが、06年に内博貴(38)、18年に渋谷すばる(43)、19年に錦戸亮(39)が脱退し現在は5人組。大倉忠義(39)は「あの頃は、(メンバー数が)約半分になるなんて思っていなかったよね」と苦笑した。グループ名も変わった。村上は「何も想像していなかった。まして東京とかで大きなコンサートをできるとは」と話し、横山裕(43)丸山隆平(40)もうなずいた。

本編ラストで、安田は「20年走ってこられたんだから、この先も一緒に走っていきたいと思います! いいですか?」と手拍子をアピールした。「こっから後も、ありがとうと感謝を『愛してる』って言葉で返し続けたいと思います」と伝えた。「育ててくれて、ありがとう! 一緒にこれからも旅したい。ええかな?」と尋ね、全身に大歓声を浴びた。【横山慧】

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