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フジ戸部洋子アナ4年半ぶり育休から復帰も「アナ室には戻らない」ネットワーク部に異動

日刊スポーツ 2024年10月11日 11時44分

フジテレビ戸部洋子アナウンサー(43)が11日、インスタグラムを更新。「先月から、4年半ぶりに(株)フジテレビジョンに復職いたしました。第二子を産んでからしばらくお休みをいただいておりましたが、会社独自の育休制度には本当に感謝しかございません」と第2子出産からの復職を報告した。その上で「人事局の皆様ともお話し、アナ室には戻らないと決意しました」とし、ネットワーク局ネットワーク業務推進部兼ネットワーク部に異動したと明らかにした。

戸部アナは「この4年半は、子供ととことん遊び、季節を感じ、食べて旅をし向き合って、大変ながらも幸せな忙しさで、あっという間に時が過ぎていきました。振り返れば2年前に私の父が亡くなり、家庭の事情で復職するタイミングを見失い、やはり家族を大事にする生活をもう少し続けたい...と感じ、お休みも延長させていただきました」と、実父の死もあり育休を延長したと振り返った。

そして「そこからまた時間が経ち、子供達もご飯が自分で食べられるようになり、習い事にも自分で行けるようになり...。徐々に私自身、自分と向き合う時間が少しづつ増えてきました。会社という居場所、また戻らせていただけるのなら、働きたい...そんな気持ちが自然と湧き出し、大変ありがたくも4年半ぶりの復職となりました」と服飾に至った経緯を説明した。

その上で「いざ復職するにあたり、はてさて一体どこの部署に何の仕事があるのか、私に何ができるのか、改めて社内転職活動を開始しました。そして気がついた事は、いかに自分が会社員として無能なのかという事。一体私は今まで何をやってきたんだよ...と」と異動を決意するも、自身の能力に疑問を抱いたとつづった。そして「いや、アナウンサー人生も楽しかった、あの時はあの時で充分よくやった...きっとその経験は次の現場でも活かせるはず...と、今は信じるのみであります」とした。

同期のアナウンサーの転身にも刺激を受けたようだ。「同期の元テレ朝大木優紀ちゃんは違う業界に転職、同じく同期の石本沙織は家族時間を大事にしながらフリーになったりとアナウンサー人生のその後は本当に今多様化しています」。その上で「いろんな道がありますが、私はやはり会社が、フジテレビが好きだ、あのワクワクする環境にまた戻りたいと思ったのです。今、会社はなかなか大変な時代に入り、先の見えない状況である事も充分にわかってはいるのですが、やはりフジテレビという会社の中の皆さんが、私は好きなんです。自分の会社を信じたい!なんとかならないかなぁ なんとかしたい!そんな思いで今はやる気に満ち溢れております!」とフジテレビに期待する思いもつづった。一方で

「がしかし、思うのは勝手でありまして、現在の私の会社員戦闘能力はほぼゼロ、もはやマイナスレベル。なんとかしたい等と言っている状況では残念ながらなく、なんと言っても、PCスキルの基本Excelも大学生以来の20年ぶり...あるのは多分愛嬌(43歳自分で言うな)と、学びたい役立ちたいという意思のみなのであります アナウンサーって本当に特殊なお仕事でした....」

「復職明けのママ達が前と同じ部署に戻っていく中、あえて違う部署に行くという無謀な選択を許していただきながら、第二の会社員生活がスタートしております!」

と悪戦苦闘の様子もつづった。

新天地については「ちなみに、私の会社員人生2度目の、新たな部署は、ネットワーク局ネットワーク業務推進部 兼ネットワーク部となっております! 一体どんな何をする部署だ?と思う方も沢山いらっしゃるかと思いますが、また徐々にご報告させていただけましたら...!毎日が勉強、新鮮で、大変ワクワクしております」と説明した。 アナ室に戻らないと決意した理由については「理由はたくさんあるのですがそれはまた追々」とした上で「またぜひ今後もこちらのインスタでお付き合いいただけましたら大変嬉しいです」とインスタグラムは続けていく考えを示した。

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