自民党の小泉進次郎選対委員長（43）は12日、自身のインスタグラムを更新し、10月5日に38歳で急逝したテレビ朝日アナウンサーの三上大樹さんを追悼するコメントと、ありし日の三上さんとのツーショット写真を投稿した。
進次郎氏は「昨日、テレビ朝日アナウンサーの三上大樹くんの葬儀に参列しました。あまりの驚きと悲しみでいっぱいです」と書き出し、地元が同じ横須賀だという三上さんとの思い出に触れた。
「三上くんとは横須賀出身同士というだけでなく、野球好き、スポーツ好きの同世代の友人でした。横須賀出身のメジャーリーガーで現在は広島カープで活躍している秋山翔吾選手の野球教室に私はよく参加してきましたが、三上くんが私のキャッチボール相手になってくれたこともありました（この写真も野球教室の写真です）。私と秋山くんの野球対決の実況も三上くんがいつも盛り上げてくれていました」と、振り返った。
「お互いの子ども同士が同い年ということもあり、子ども同士を遊ばせようねとも話していました」と、父親同士の交流にも話が及んでいたことを明かした。
その上で「昨日、お焼香をあげる時に、私と上地雄輔くんと秋山翔吾くんが並ぶ形になりました。このメンバーでは時々『横須賀会』と称して集まっていて、三上くんが幹事役としてみんなと日程調整をしてくれていました。まさかこんな形で久しぶりにみんなが集まるとは…」と心境を吐露。「三上くん、今まで本当にありがとう。横須賀会、続けていくからね」と、呼びかけるように記した。
三上さんは2009年4月、テレビ朝日に入社し、主にスポーツアナウンサーとして活躍。「ワールドプロレスリング」「GET SPORTS」などを担当し、今年のパリ五輪ではバスケットボール、バドミントン、アーティスティックスイミングを担当した。今夏の全国高校野球の実況も担当し、フィギュアスケートなども幅広くカバーした。
三上さんは10月5日に急逝していたことが8日、分かった。同社広報は「当社社員三上大樹アナウンサーが10月5日に急逝しました。心よりお悔やみ申し上げます。病死ですが、詳細については差し控えさせていただきます」と日刊スポーツの取材に答えた。