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「湘南ひらつか囲碁まつり1000面打ち大会」開催 計500人の参加者がプロ棋士の指導を受ける

日刊スポーツ 2024年10月13日 16時50分

第27回湘南ひらつか囲碁まつり1000面打ち大会が13日、神奈川県平塚市内で行われた。JR平塚駅前の目抜き通りにテーブルとイスを並べ、計500人の参加者が2回に分けて約85分ずつプロ棋士の指導碁を受けられる。今年も多くの囲碁ファンが交流を楽しんだ。

平塚市は、大竹英雄名誉碁聖、趙治勲名誉名人、小林光一名誉棋聖、24世本因坊秀芳(石田芳夫九段)、武宮正樹九段、小林覚九段らが入門した故木谷実九段が居を構えていた。その木谷九段ゆかりの一門会が、賛同を得た棋士にも声をかけて行っている一大普及イベントだ。

今年は木谷九段が亡くなって50年、日本棋院が発足して100年となる。日本棋院の武宮陽光理事長は、「秋の囲碁のイベントの定番。自分も毎年招かれて交流させてもらった。今後ますます発展できるように平塚市とも連携して、このイベントを盛り上げていきたい」と話していた。

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