俳優の仲野太賀（31）が13日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」（日曜7時）に出演し、米国に木刀を持ち込んだ際のエピソードを披露した。
この日は映画「十一人の賊軍」で共演する山田孝之（40）岡山天音（30）とともに出演。今作が殺陣に初挑戦だった仲野。岡山に「（殺陣の）稽古中は別の仕事…？」と聞かれると仲野は「そのとき本多劇場でお仕事やってたんだけど、（本多劇場内で剣を）振ったりとか、海外行ったタイミングもあったんですけど持って行きました、木刀」と語り、大胆な行動に山田らが笑うと、岡山から「持ってけるんですか木刀とかって」と質問が。これに対し仲野は「一応調べて、どうやらいけそうだってなって。アメリカの空港の荷物検査で（木刀を）出したんですよ。そしたら（保安検査員が）ん、何これ？って。俺も全然英語わかんないけど、ジャパニーズアクター！って」と手ぶりを交えながら必死に交渉したことを語った。仲野は「そしたらパソコンで（保安検査員がパソコンをたたくしぐさ）あるじゃん、俳優のデータベース。それにたまたま俺名前入ってて。『ン？タイガ・ナカノ？』にイエス！ミー！ミー！って。『キョウカラオレハ？』イエス、ミー！つって」と目を見開いて興奮気味に会話を回想。「『オーケーオーケー！』って。じゃああんた本物ね～頑張って～みたいな感じで通った」と米国の検査場を突破したことを明かした。