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木村拓哉2年半ぶりワンマンライブ「久しぶり!」29年ぶり横浜アリーナに「テンション爆上がり」

日刊スポーツ 2024年10月14日 4時0分

木村拓哉(51)が13日、全国ツアーの横浜アリーナ初日公演を開催した。約2年半ぶりのワンマンライブとなる、自身3度目のツアー。コロナ禍後初めて、観客の声出しも解禁された公演で“再会”を果たし、1万5000人を魅了した。

「I’m HERE」と表示されたモニター下のステージに、木村が登場した。「久しぶり! 踏み込んだね、みんな望んだ場所へ」と言って、何度もうなずいた。横浜アリーナでのライブは、SMAPのツアーで訪れた95年以来、実に29年ぶり。「この場所、非常に久々なんです。自分のライブをここでやらせてもらえるとは思っていなかったので、テンション爆上がりなのです」と伝え、拍手を浴びた。

自身3作目となる最新アルバム「SEE YOU THERE」は日本語で「あの場所で会おう」の意味だ。「実際にこうやってみんなとお会いできると、非常にありがたいと言いますか、初心に返ると言いますか。あらためて自分は恵まれているな、幸せだなと思います」と感謝した。「やばい、しょっぱなから飛ばしすぎた」と汗を光らせ、水を飲み、上着を脱いでノースリーブ姿になった。「この後も飛ばしていこうと思います」と宣言した。

中盤にはトロッコに乗ってスタンド席を移動し、ファンとハイタッチするシーンも。アルバム収録曲を中心に20曲以上を披露し、アンコールではSMAPの「ダイナマイト」「KANSHAして」も歌った。「こういう場に立たせていただくと『ああ俺、やってていいんだな』って感じます。自分らは、1人じゃなんにもできません。みんながいてくれるからこそ、ここにいることができる」と伝えた。大歓声を浴び、目を細めて笑った。【横山慧】

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