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松山千春、石破首相に“千春節”ダメ出し「総理なる前から『解散だ、選挙だ』って、そりゃない」

日刊スポーツ 2024年10月13日 22時50分

狭心症による冠動脈バイパス手術のため8月から活動休止していたシンガー・ソングライター松山千春(68)が13日、パーソナリティーを務めるFM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)で2カ月ぶりに復帰した。さっそく「石破さんには期待を外されている」と石破茂首相にダメ出しする“千春節”を繰り広げた。

松山は「正直、石破さんには期待していた部分はあったんだけど、きょうまでの段階では期待は外されている」とバッサリ。「もっとはっきりと『こう行くのだ』と言ってくれる方だと思っていただけに、総理になる前から『解散だ、選挙だ』って、そりゃないでしょう。石破さんがどういう政治をやってくれるのか見たかったわけだよ。もっと田舎のこととか理解してくれいるのかと思っていたら選挙でしょ。残念だなと思う」とした。

オープニングトークでは「皆さま、お元気でいらっしゃいますか。お前の方はどうなんだと言われそうな松山千春です」とユーモアたっぷりにあいさつ。「本当に、9月1日以来こうしてマイクの前に立たせていただき、番組をまたまた担当させていただきます」「松山千春、元気よく復帰ですから」と話した。

松山は8月11日に生出演した同番組で、「身体のメンテナンスのため検査をしてきましたが、狭心症の症状が悪化していることが分かった。精密検査をした結果、冠動脈バイパス手術による治療が最善と判明した」と報告。「治癒するまで3カ月ほど」とし、10月からのツアーを中止すると発表していた。

この日、「狭心症で、近くにある血管が詰まりかけて、これはまずいということで」と、あらためて冠動脈バイパス手術を受けたことを報告した。7日間のICU(集中治療室)を含め、入院は3週間にわたったとした。現在は歩いたり動いたりというリハビリを行っているという。

ラジオ復帰を喜ぶ一方で、「コンサートはまだ無理ですね」とも語った。「歌えるようになると思います。みんなの前に帰ってくることができたわけだから」「1日も早く歌が歌える状態に戻りたいと思います。これまで以上の歌を歌えると思います」と前向きに話した。

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