スタジアムやアリーナ、ホテル、商業施設などで構成される複合施設、長崎スタジアムシティが14日、グランドオープンしセレモニーが行われた。5つの施設をつないだ5キロの「日本一長いテープカット」には、約1000人が参加し開業を祝った。
事業を担ったジャパネットグループの高田旭人社長は、前日、こけら落とし公演として開催された福山雅治のフリーライブ「Great Freedom」を振り返り、「昨日の夜のような非日常、感動を当たり前にしていきたい。長崎にそういう場所をつくることが生きがいになる。今日からスタジアムシティをお願いします」とあいさつした。
ジャパネットたかた創業者高田明氏も出席し、社長を退任して10年になることや、現社長に一任してきたことに触れ「やってくれましたね、ジャパネット」と喜んだ。
ピーススタジアムは、サッカーJ2のV・ファーレンのホームスタジアムに、ハピネスアリーナはバスケットBリーグのヴェルカ長崎のホームアリーナになっている。
セレモニーには、日本トップリーグ連携機構の川淵三郎会長、文化庁の都倉俊一長官らが出席した。