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武田修宏、故郷・浜松市内でトークイベント ファンの直球質問に梅宮アンナとの今を明かす

日刊スポーツ 2024年10月14日 15時36分

サッカー元日本代表FWで解説者、指導者、タレントの武田修宏が14日、故郷の浜松市内のイオンモール浜松志都呂でトークショーを開いた。集まったファンからの質問コーナーの中で、親交が深く、ステージ3Aの乳がんで闘病中の梅宮アンナ(52)について聞かれ、励ましていることを打ち明けた。

武田は、96年にヴェルディ川崎(現J1東京ヴェルディ)から、浜松市の隣の磐田市がホームのジュビロ磐田に移籍。1シーズンだけ在籍し、リーグ戦24試合に出場して4得点を挙げた。当時は日本もバブル期が崩壊した直後だったが、武田は浜松市内のオークラアクトシティホテル浜松で1年、生活して磐田で練習、プレーをしていた。そうした過去を踏まえ、ファンから、梅宮アンナさんには指輪をあげたと聞いているが、今も連絡は取っているのか? という趣旨の“直球質問”が飛び出した。

武田は「バブルの一番、いい時に指輪をあげたのは事実。ジュビロの時は、ホテルオークラで生活していたからね」と、あっさり認めた。そして「今も退院した時、良かったね、と連絡し、エールを送りました」と、梅宮と今も続く親交の深さをかいま見せた。

その上で「僕は年に1回、健康診断、月に1回、血液検査をしています。女性の方は、乳がん検査をしてください」と呼びかけた。母が長年、看護師として活躍してきたこと、梅宮の闘病も踏まえ、女性ファンに健康診断の必要性、重要性を声を大にして訴えた。この日は、サイン入りサッカーボールが当たるジャンケン大会も開催され、高校時代から武田を応援してきたという、40年来の女性ファンがゲットした。

ファンからは、J2降格圏の18位に沈む古巣・磐田で監督をしたいか? との質問も飛んだ。武田は、前日13日のYBCルヴァンカップ(杯)準決勝第2戦で横浜F・マリノスに1-2で敗れるも、合計4-3で逃げ切った名古屋グランパスで、清水東高時代の先輩・長谷川健太監督をサポートする、スペシャルの臨時コーチを定期的に務めている。そのことを踏まえ「名古屋の長谷川監督の元で、経験を積ませてもらっているので、いつか監督に挑戦したい」と指導者への飽くなき意欲を口にした。

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