GENERATIONSが14日、東京・国立代々木競技場第一体育館で全国ツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2024"GENERATIONS 2.0"」東京初日公演を行った。
6月に関口メンディー（33）が退所し、6人となった新体制では初の全国ツアー。デビュー12周年を前に大きな転換期を迎えたが、新たな1歩を踏み出す決意を込め、全国7都市で12公演を行う。
幕が開くと、巨大スクリーンに映し出された「GENERATIONS 2.0」の文字を背に、6人が登場した。1曲目の「Evergreen」を新たにアレンジした「Evergreen 2.0」では曲中で6人が輪になり、新たなスタートを表現した。
さらに、ダンサーと奇妙な世界観を演出した「ミンナノウタ」本ツアーで初披露の新曲「Cozy」や体操ニッポン応援ソング「エンドレス・ジャーニー」などを披露。約3時間のライブで、熱いパフォーマンスを届けた。
小森隼（29）は「デビューから1年ぐらいの時に代々木第一体育館でパフォーマンスをさせていただいて、僕たちの初めてのアリーナツアーも代々木第一体育館。新体制になって1発目でもここに来られた。すごく運命のようなものを感じる」と”原点”への想いを語った。
数原龍友（31）は「止まることはできない。突き進むしかない」と新体制でも歩みを進めていく決意を示した。リーダーの白濱亜嵐（31）も「新体制をどうやって構築していこうかを考える半年間だった」と明かしたが、「僕らはすごく苦労だったり悔しいことを経験してきた。だからこそステージに立った時の楽しさが倍増するし、メンバー6人も今すごく楽しめている」と語った。さらに「僕たちがいるのはみなさんのおかげ。本当に感謝を申し上げたい」と感謝を込めた。