Infoseek 楽天

オードリー春日俊彰、イジリも許した西田敏行さんに感謝「本当に器の大きい方」

日刊スポーツ 2024年10月18日 11時11分

オードリー春日俊彰(45)が18日、日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜午前5時50分)に出演し、76歳で亡くなった俳優西田敏行さんに感謝した。

総合司会の水卜麻美アナから「春日さん、さみしいですね」と話題を振られた春日は「そうですね、私もいろいろ、西田さんに楽しませてもらった、というかね。役もそうですし、バラエティーでもお話しするときは、何かこう、面白いことを言いそうな雰囲気、というか、また面白いんですけど。私もお仕事でご一緒させてもらった時、10年ぐらい前ですけど、テレビで見てた西田さん、『うわ、西田敏行だ』と思うじゃないですか。だけどやっぱり優しく接してくれて。春日をね…春日に春日をやらせてもらえましたからね。しっかり100%の春日を。うん、本当にお世話になりました」と語った。

その後、訃報を再度伝えた場面でもコメント。春日は「日本を代表する俳優さんですよね」としみじみ語ると、「うちの若林(正恭)さんが、映画で賞を取った時に、司会が西田さんで。その時のやりとりを我々は何度もネタにさせてもらって、のちのち西田さんのコーナーができたりして。それも許可をいただいて、という形でやらせてもらったと思うんですけど、その時のお礼というか、そういうのもまだ言えてなかったので、残念だなと思います」と語った。

相方の若林は初出演した映画「ひまわりと子犬の7日間」で、14年の日本アカデミー賞話題賞(俳優部門)を受賞。授賞式では司会の西田さんに「役者業にも進出していかれる?」と聞かれた際、緊張した若林が「お話があれば、台本を読んで決めたいと思います」と“上から目線”気味に返すと、西田さんは「偉そうだぁ」とちゃめっ気たっぷりにツッコんだ。このツッコミにオードリーは感謝し、自身のラジオで、「偉そうだぁ」をたびたびネタにしていた。

春日は「本当に器の大きい…よくわからない芸人が自分のことをイジったら、ちょっとどうなんだ、って思いますけど、それも器大きく、受け止めていただいて」とあらためて感謝。菅谷大介アナも「きっとあの笑顔で、あの笑い声で聞いていたんだと思いますよね」と続けた。

この記事の関連ニュース