Infoseek 楽天

小池百合子知事がやゆ?村上誠一郎氏は「はしごのぼれない」体形念頭かの指摘に「私自身…」釈明

日刊スポーツ 2024年10月18日 15時3分

東京都の小池百合子知事は18日の定例会見で、衆院選(27日投開票)に立候補している候補者の今後の応援予定を問われ、「いろいろなところから応援依頼はございます」と明かした。 その上で、自身が今年8月のプロ野球の始球式で左膝を剥離骨折し、現在も完治への途中であることに触れ「(選挙カーの)はしごをのぼることはできないが、都政にとってご支援いただく方は応援していきたい。形はいろいろあろうかと思います」と述べた。

その際、小池氏は「だいぶ足は治りましたが、はしごをのぼる自信はございません。たぶん、私と村上誠一郎(総務相)は、はしごをのぼれないと思います」と発言した。体が大きい村上総務相の体形を念頭に置いた発言とみられる。質問に答えた後で、「村上誠一郎、怒ってるかな」と、自らの発言について自省するような言葉も口にした。

その後、別の記者に「なぜ村上氏がはしごをのぼることができないと思うのか」と問われ、村上氏の体形をやゆした発言と受け取られる可能性があるのではないかと指摘された。

小池氏は「そこにいきますか」と言及しながら「体形をやゆしているのではない。私自身、はしごをのぼることには不自由しているということからの想定で、それ以上でもそれ以下でもありません」と、説明した。

小池氏は衆院選公示日の15日、埼玉14区に立候補している公明党の石井啓一代表の応援に駆けつけた。石井氏の応援に入った理由については「(公明党は)与党の一角を担っておられ、石井さんはこのたび代表になられた。長年の友人でもあり、まじめな方でもある」「東京と埼玉は交通や川の流れなども直結しており、これからも都政としても連携が必要というところから(最初に)参らせていただいた」と述べた。

この時の街頭演説でも、聴衆へのウケを狙ったのか、小池氏は村上氏のことに触れている。

この記事の関連ニュース