衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏(61)が、19日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午)に生出演。言葉をめぐるジェネレーションギャップに驚いた。
この日の番組では、40代の人は理解しているものの、20代には通じない「すれ違い社会人用語」の話題について取り上げた。
真っ先に着手するべき最優先課題を意味する「一丁目一番地」や、ちょうどいい具合を意味する「よしなに」などが挙げられると、泉氏は「普通に使ってない?」と驚く。
帳尻を合わせるために数字を操作する「鉛筆なめなめ」について、同局の谷元星奈アナウンサー(28)が「鉛筆なめなめって何ですか?」と問うと、泉氏は「言いますやん! 言いません?」とさらにビックリ。MCのフリーアナウンサー・石井亮次(47)も「使いますよ。鉛筆なめなめ、そろばんパチパチ」とうなずいた。
泉氏は「アナウンサーの試験に出ませんでした?」と谷元アナに問いかけ、「ちょっと学校の授業で教えたほうがいいんちゃいます?」と苦笑した。
その一方で、高校生にアンケートした最新の流行語も紹介。入浴しない人が一定数いることがSNSで話題となった「風呂キャンセル界隈」という言葉に、泉氏は「風呂入ろうよ…」とキョトン。「風呂入らないと、疲れ取れへんよ?」と素朴な疑問を口にして笑いを誘っていた。