タレントのスマイリーキクチ(52)が22日までにX(旧ツイッター)を更新。深刻化する「闇バイト」問題を受け、情報リテラシー教育の必要性を訴えた。
首都圏で「闇バイト」を実行役とした強盗事件が相次ぐ中、キクチは18日の投稿で「連続強盗事件はまだ続くでしょう」と推測し、増加の一途をたどる闇バイト関連の事件を懸念。容疑者らが闇バイトに応募し、犯罪に加担してしまう経緯について「まともなバイトで“ホワイト案件”とは表現はしない。“物を運ぶ簡単な仕事”で高額報酬なんか得られない。普通ならわかる、この“普通”がわからない人物を犯罪の手下にする。この感覚なら何を言っても従うと。だから『やめたらお前や家族を殺す』と脅し文句を信じる」と解説し、「怖いと思ったら#9110に助けを求めて」と呼びかけた。
また、山口県でも中学生と高校生が強盗に入る準備をしていたとして逮捕されたとの報道記事に触れるとともに、「過去にも千葉の女子中学生が大阪で受け子をやって捕まりました」とあわせて言及。「SNSの危険性や犯罪の手口と対処法をしっかり教えてから、スマホを買い与えた保護者がどこまでいるでしょう。SNSの投資詐欺でも騙される大人がたくさんいる」と指摘し、「加害者や被害者にならない為の情報リテラシー教育を全国で義務化する位のレベル」と警鐘を鳴らした。