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遠藤憲一「特に親がいやだって」悪役でテレビに出ると近所から「ゆうべ、憲一くん殺されてたね」

日刊スポーツ 2024年10月22日 17時18分

俳優遠藤憲一(63)が22日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。若い頃は悪役が多く、近所の人の話題になるのがいやだったと親に言われたことを語った。

黒柳徹子(91)に「若い頃は悪い役が多くて“こわもて俳優”って言われてたんですって」と聞かれて遠藤は「特に親がね、役者になったことは喜んだんですけど、本当に殺されてばっかりいることがあったんで、近所の人に『ゆうべ、憲一くん殺されてたね』って言われるのが『すごくやだ』っていうのをしばらく言ってました」と話した。

黒柳に「そうですよね」と相づちを打たれて、遠藤は「最近ね、いろんな役をやれるようになったんで」と話し「本当に20代、死んでばっかりいたんで、大体悪役やって、犯人役で最後は死ぬ、っていう」と話すと黒柳は「あれ、死んでずっといるのは大変なんですって」と死体の演技について言及。

すると遠藤は「一番つらかった思い出の1つは、時代劇で、千葉真一さんが主演の『影の軍団』っていうのがあったんスよ」と話し「初めて東映の京都で撮影したやつなんスけど、中に暖かいものを着るということを知らなかった。いきなり京都に行って、真冬に薄っぺらい着物きて、影の軍団たちに殺されて、バッと死んだあと、長ーい会話が続くんですよ。死んでるんですけど、寒気がきちゃって、ブルブル震えてて、みんな『どうした』って集まってきて『お前、何も着てないのか』って言われて、寒い日に着込むというクセをつけた」と冬の京都の厳しさについて知った体験談について語った。

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