起業家の石山アンジュ氏が24日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。ドジャースの大谷翔平投手が放った50号本塁打のボールがオークションで約6億3700万円で落札されたことについて、「すごい偉業」と大絶賛した。
この額は、1998年(平10)にカージナルスのマグワイア氏が放った70号本塁打のボールの歴代最高落札額である約3億4900万円を大きく上回る。
石山氏は、「アメリカで始まった歴史の中で、すごい選手はたくさんいたと思う。その中で、日本人選手が史上最高額のボールというのは、いかにすごい偉業を成し遂げたかという証明だなと思います。しかも、あらゆるボールの中でも最高額。サッカーとか国際的に根強い人気があるにもかかわらず、野球にとどまらないスポーツ界のスターなんだなと思います」と大谷を称した。
日本時間26日からは世界一を決めるワールドシリーズで、ア・リーグ王者のヤンキースと対戦する。MLB公式Xでは、大谷翔平とヤンキースの主砲であるアーロン・ジャッジが対峙(たいじ)している。
「ちょっと前(昨年3月のWBC決勝)まで、『あこがれるのはやめましょう』と言っていたのに、今はあこがれられている」と笑顔で話していた。