Infoseek 楽天

【竜王戦】藤井聡太竜王vs佐々木勇気八段「封じ手は後手9六同歩」世界遺産での第3局再開

日刊スポーツ 2024年10月26日 9時48分

藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖=22)が佐々木勇気八段(30)の挑戦を受ける、将棋の第37期竜王戦7番勝負第3局が26日、京都市の世界遺産「総本山仁和寺」で再開された。シリーズ対戦成績は藤井の1勝1敗。藤井は竜王4連覇、佐々木はタイトル初挑戦で初タイトル獲得を目指す。

藤井は前日と同じ和装姿で対局室に現れた。両対局者は記録係が読み上げる前日の手順を盤上に再現した。立会人の福崎文吾九段(64)が佐々木の56手目の封じ手を開け、「封じ手は後手9六同歩です」と読み上げた。本命視された一着だった。2日目は激しい攻め合いになりそうだ。

竜王戦は全国を転戦し、1局を2日かけて戦う持ち時間各8時間の7番勝負。先に4勝を挙げた方がタイトルを獲得する。昼食休憩を挟み、対局は夜までに決着する見込み。

この記事の関連ニュース