俳優生島勇輝(40)が26日、沖縄で挙式した。今年7月17日に結婚した夫人とは、高校時代から20年以上の知り合いでパワースポット巡りなど共通の趣味を通じて愛を育んできた。
所属する芸能事務所「生島企画室」の副社長も務める生島のために、父親で同社会長の生島ヒロシ(73)、弟の生島翔(39)をはじめ両家の親族、友人、仕事関係者ら約30人が2人の門出を祝った。
式は聖書の朗読、誓約、誓いのキス、結婚宣言と進んだ。新郎新婦の親への感謝の気持ちで、生島が「ここまで育ててくれてありがとうございます。改めて、両親の愛情の深さ、大変さが分かりました。幸せな家庭を築きます!」と誓うと、父のヒロシも思わず涙ぐんだ。
1週間前の天気予報では沖縄地方は雨が降りそうだったが、この日は2人を祝福するかのように見事な秋晴れ。生島は「心温まる結婚式でした。私を産み、育ててくれた両親に感謝し、新しい1つの家庭を支える大黒柱となるべく、一生懸命にまい進して参ります」と話した。
現在は、父ヒロシと全国のコミュニティーFMで放送中の「カモン!エヴリバディ」(土曜日午後5時30分)でパーソナリティーとして共演中。ヒロシも「とてもあったかい、すてきな式でした。これを機にプレーヤーとしても、裏方としても頑張って欲しいです」とエールを送った。
◆生島勇輝(いくしま・ゆうき)1984年(昭59)4月4日、東京都生まれ。玉川大芸術学部卒後、情報番組リポーターなどを経て、11年(平23)年に舞台「時計」で俳優デビュー。20~12年、テレビ朝日系「仮面ライダーセイバー」。177センチ。血液型A。