日本テレビの衆議院議員選挙特番「zero選挙2024」が、27日午後7時58分からスタートした。午後9時半ごろには自民党の小泉進次郎選対委員長が出演。過半数割れが確実視されている状況について、「大変厳しい情勢。政治とカネに対する自民の対応が問われた。結果がいかなるものでも、選挙の責任を取る。すべて見届けた上で判断したい」と述べた。
自民党総裁選を制した石破茂氏が首相に就任し、史上最短の8日で衆議院を解散。選対委員長として、石破首相の対応を見ていた。「有権者の皆さんからすると、執行部を含めて十分お伝えできなかった。選対委員長の私が責任を負わなければいけない」と、重ねて強調した。
選挙後、自民の政策に近い政党との連携も想定される。「国民民主党や維新と政策的に共通するところもある。超党派の勉強会を立憲ともしている。虚心坦懐（たんかい）、こちらが頭を下げてご協力を御願いする立場になる」と厳しい表情で予測していた。