衆院選は27日投開票され、東京15区で無所属・須藤元気氏(46)が落選確実となった。X(旧ツイッター)を通じ、現在の心境をつづった。
「結果は勝利することができませんでしたが、ボランティア、江東区の皆様に支えて頂き心より感謝します」とした上で「酒井さん当選おめでとうございます。そして共に戦った大空さん、金澤さん、小堤さんと競い合えたことにも光栄に思います」と東京15区で競った立候補者たちに感謝した。
続けて「これからも豊かな日本を取り戻し、すべての人が希望を持てる社会の実現のために精進して参ります。未来は僕たちの手に。そして、みんなが幸せになれる未来を」とつづり、最後に「WE ARE ALL ONE」と締めくくった。
東京15区は立憲民主党の前議員、酒井菜摘氏が2回目の当選を果たした。
須藤氏は、パンクラス、K-1などで活躍。06年に引退後は、「ロボットダンス」で知られるパフォーマンスユニットWORLD ORDERの一員として世界で活動した他、拓大レスリング部監督も務めた。
19年7月の参院選では立憲民主党の比例代表で当選。20年に離党。参院議員を失職し、今年4月に衆院東京15区補選に立候補したが、立憲民主党の酒井菜摘氏に敗退していた。