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【衆院選】萩生田光一氏、当選で「政治家として新たな命を吹き込んでいただきました」とXで感謝

日刊スポーツ 2024年10月28日 2時15分

衆院選が27日、投開票され、東京24区に無所属で立候補した萩生田光一・元自民党政調会長(61)が当選確実となった。接戦だった立憲民主党の元参院議員・有田芳生氏(72)を振り切った。

萩生田氏はX(旧ツイッター)を通じ「NHKや民放各社で当確が出ました。非常に厳しい戦いでしたが、皆さまのご支援で、政治家として新たな命を吹き込んでいただきました」と感謝。続けて「初心に立ち返り、皆さんの声を国会に届けられるよう、明日からも全力で取り組んでまいります。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます」とつづった。

萩生田氏は、所属した旧安倍派(清和政策研究会)の裏金事件を受けて非公認となった。同派の実力者グループ「5人衆」の1人で、政治資金収支報告書に2728万円の不記載が発覚。この額は3番目の多さで、今年4月に「役職停止1年」の処分を受けた。衆院政治倫理審査会にも出席しておらず今回、非公認となった。その上、党本部が公認されなかった前職候補に活動費として2000万円を振り込んだ問題が発覚し、さらなる逆風となり、7度目の衆院選は厳しい選挙戦を強いられていたが乗り切った。

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