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田村芽実「もっと選挙が楽しいものになればいいのに」若年層の政治参加をめぐる問題に私見

日刊スポーツ 2024年10月28日 14時46分

アイドルグループ、スマイレージ(後にアンジュルム)の元メンバーで歌手、女優として活動する田村芽実(25)が28日までにX(旧ツイッター)を更新。国政選挙などにおける投票率の低下や、若年層の政治参加をめぐる問題に私見を述べた。

選挙のたびに若い世代の投票率の低さが話題になるが、27日に投開票された衆院選をめぐっては、元自民党衆院議員で政治評論家の杉村太蔵氏(45)が26日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分)で「『(投票に)行けば変わる』って言うでしょ、皆さん。過度な期待を持たせ過ぎてるんじゃないかって。『あなたの1票で日本が変わる』そんな訳ないから!」と独自の持論を展開し、SNS上で物議をかもした。

田村は「自分の一票で変わるわけないって、それもとても分かるなって思うし」と、1票を投じることに意義を見出だせない同世代の人々の思いに一定の理解を示しつつ「大事なのは、私達も政治に参加している。という意識を持つことだと感じています。参加すれば興味は必ず持てるし、自分たちで今を変えられると考えることができて希望を持つこともできるはずだと思っています」と前向きな思いをつづった。

続くポストでは「なんせ、失われた30年に生まれた我々世代が政治に関心を持てないのは当たり前のことだと思います。知ろうとすればするほど、暗い気持ちになってしまうし、いろいろな情報が飛び交う時代ですから。だからもっと選挙が楽しいものになればいいのにと、今回強く思いました」と政治に無関心とされる同世代の思いを代弁し「私は今回楽しかったです」と自身の感想を記した。

また「大事なことだけど、批判しているばかりでは投票率が伸びることは絶対にないと感じました。危機感を煽れば煽るほど、精神的な負担を感じて政治と距離を置く人は沢山いると思います」と指摘。「できることは、選挙をするの楽しいよ。メリット沢山あるよ。と伝えることだと感じました」と提案し「少しでも明るい未来が来ますように!」と願った。

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