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マジカル・パンチラインが恒例ハロウィーン公演開催「みんなに魔法をかけているような気分」

日刊スポーツ 2024年10月28日 15時50分

5人組女性アイドルグループ、マジカル・パンチラインが26日、東京・赤羽ReNYで、恒例ハロウィーンライブ「マジカル・パンチラインLiVE PARK2024 Halloween party『Witch girl?』」を開催した。

カボチャやおばけが映し出されたスクリーンをバックに5人が登場すると会場は大歓声に包まれ、「Magical Zombie Night」、「小悪魔Lesson1・2・3♪」「マジ☆マジ☆ランデブー」の3曲を立て続けにパフォーマンス。魔女をモチーフにメンバーカラーごとにアレンジを加えた特別衣装も初披露した。

MCでは山本花奈(18)と宇佐美空来(16)がダンスの勢いで頭につけていたモチーフが飛んでしまったと笑い、プロデューサー兼リーダーの沖口優奈(26)は「仮装してくれている人がいる!」と仮装して来場したファンの姿を喜んだ。

その後もハロウィーンを意識した楽曲が続き、「マジック☆ガール」「謎から謎めくMystery」「あいわなびー」の3曲では魔女らしくステッキを持ったパフォーマンスも披露。益田珠希(20)が「みんなに魔法をかけているような気分でした」と笑顔で振り返ると、沖口は「じゃあみんなにかわいい魔法をかけてあげて!」とむちゃ振り。場内が盛り上がる中、益田が「みんな、私のことで頭がいっぱいになっちゃえ~!」とステッキを回すと、客席は益田カラーである黄色いペンライト一色に染まった。

終盤は今年リリースの新曲「マジカル・トキメキハイビーム」をはじめ、アップテンポな楽曲を多く投入。最後の「ONE」ではファンの大合唱も巻き起こし、ハロウィーンパーティーの一体感に包まれた中で本編は終了。メンバーカラーのTシャツに着替えて再登場したアンコールでは「これから、私!」でメンバーがフロアを歩いてお菓子をプレゼントして観客を喜ばせたほか、最後は「ぱーりないと!」でタオルを振り回して熱狂。「Never Ending Punchline」も含めた3曲でステージを締めくくった。

マジカル・パンチラインは2016年に結成。メンバーの入れ替えも経て、現在は現在は唯一の初期メンバーの沖口優奈、19年加入の吉澤悠華(21)、21年加入の益田珠希、山本花奈、宇佐見空来の5人で活動。平均165・4センチの高身長グループで、6月には現体制再収録曲などが入った2年ぶりのアルバム「MAGiCAL BOX」発売、8月には音楽フェス「SUMMER SONIC2024」にも出演。パワフルかつかわいいパフォーマンスを売りとしている。

今後は12月7日~同8日にシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで行われる「シンガポール コミック コン2024」出演が決まっているほか、来年1月からは結成9周年全国ツアーも控える。今回の公演では12月14日に宇佐美、来年1月25日に益田、山本の生誕祭を開催することも告知していた。

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