<第37回東京国際映画祭オープニングセレモニー>◇28日◇東京宝塚劇場
フェスティバル・ナビゲーターの菊地凛子(43)が、グリーンのシースルーの、妖艶なドレス姿で登壇した。「初参加で身に余るお仕事をいただいた、映画を通じて多くの方とつながっていきたい」と抱負を語った。
レッドカーペットを歩いた感想を聞かれると「東京という、すごくユニークな都市の真ん中でレッドカーペットがあると実感したし、映画を楽しんでいるんだと肌で感じることができた」と語った。
映画への思いを聞かれると「映画というのは、1つの共通言語として、いろいろな国の方とつながれる1つ。映画で会話が出来るのはすてきなことだと思います」と語った。その上で「私も映画というもので、自分の人生が変わるような衝撃を受けた作品が多々ある、登場人物が傷ついたり、泣いたり、希望を持って生きようとしたり…一緒になって傷ついたり、喜んだり。映画館を出た頃には明日もは張ろうと…」と、自身の映画体験を熱く語った。
そして「子供の頃、見た映画の映画に入って、たくさんの人に伝えられたら、と真摯(しんし)に頑張っております」と、今、映画女優として生きている中での信条を語った。