日本テレビは28日、都内の同局で定例社長会見を行った。今夏の「24時間テレビ47」の募金総額が前年の倍近くとなる15億1095万1707円だったと27日に発表され、澤桂一取締役は前年比約8倍となったキャッシュレス募金の増加や、児童養護施設で過ごした経験を持つやす子がチャリティーランナーを務めたこと、募金先を選ぶ目的別募金の好評を要因に挙げた。
また、13日放送の「世界の果てまでイッテQ!」で4年ぶり番組復帰を果たした手越祐也(36)について、福田博之副社長は「我々の期待を超える称賛の声をいただきました」と明かした。本格的な番組復帰は未定とし「また見たいという声にできるだけ応えられるようにしていきたい。現場と相談したいと思います」。
石澤顕社長は虚血性心疾患のため17日に76歳で亡くなった俳優西田敏行さんへのお悔やみも述べた。同局系ドラマ「池中玄太80キロ」や日本アカデミー賞授賞式の司会などで活躍しており「本当にお世話になりました。心よりご冥福をお祈りしたい」と話した。