衆院選で28議席に躍進した国民民主党の玉木雄一郎代表が29日、TBS系「ひるおび」(月~金曜10時25分)に生出演し、比例代表候補者数が足りず、3議席を他党に譲る結果となったことを釈明した。
番組3度目の出演であることが紹介されると、政治ジャーナリスト田崎史郎氏から「立派なのは、自民と立憲と公明に1議席ずつあげているんですよね。他の党にわざわざあげるってなかなかできない」と、にこやかにツッコまれ、恵俊彰にも「もうちょっと比例区の名簿に載っけておけば」と重ねられた。
ここで、トータル31議席を獲得していたはずが、比例代表名簿に載った候補者数が足りなかったことを紹介されると、玉木氏は「正直申し上げて、各陣営、議員が頑張ったんですが、小選挙区で新人は難しいな、というところも頑張って通ったので、名簿が足りなくなって、自民党さん、立憲民主党さん、公明党さんに譲る感じになってしまって」と説明。「我々執行部としては申し訳ないと思っていて『比例は国民民主党』というお願いをして入れていただいた票の積み重ねが、他党にいっているということは、制度の問題ではあるにせよ、入れていただいた方の期待に応えることができなかった、十分な擁立ができなかった、ということに関しては、これはおわびをしなければいけないし、反省をしなければいけないことだ、と思っています」と語った。