お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(31)が30日、YouTubeチャンネルを更新。緊張してしまうという先輩芸人の名前を挙げ、自身の“失敗談”を語った。
10月中に2度の体調不良に見舞われた粗品。多くのファンや関係者から心配される中、9日にX(旧ツイッター)で「復活」とシンプルに報告したが、その投稿に対して有吉弘行(50)から引用リプライで「長く活動休止してたバンド級の復活宣言」とイジられると、「恥ずいねん!有吉さんありがとうございます 気をつけて下さい」と返していた。
このツッコミについて「なんか当たり障りないツッコミを速度重視でしてんけど、これ、今考えたら『Oasisか!』とか『Suchmosか!』みたいな、そっちの方が良かったんかなぁ。どう思う? なんか特定の『これ』っていうのがあったんちゃうかなって思って。『誰がOasisやねん』って言っても良かったんかな、みたいな反省」と悔やんでいることを明かし、「当たり障りない感じで返してきたなって思われたら嫌やな。いやぁ~、俺、結構ミスんねんツッコミ、有吉さんに。本番中も。結構ミスんねん」と吐露した。
過去にもテレビ番組で共演した有吉が「それがお前たちのやり方か」とお笑いコンビ、おかずクラブのゆいPの持ちネタを使ってボケた際に、「なんかド忘れして『クリリンちゃうんすよ』って言ってもうたりとか、それでめっちゃ変な空気になるみたいな」と失敗してしまった出来事を振り返り、「俺そこからトラウマというか、有吉さんに正確にツッコめてない時あんねん。だから今回も『うわ、どっちやったかな』って思って…」と悩む様子を明かした。
スタッフから「(有吉に)真相、聞いてみてください」とうながされるも、「いやぁ~、聞かれへんかもしれん、すごい人やから。あんまり気安く雑談できるような……」と粗品。先輩芸人への“タメ口”やイジリが話題になることが多いが、有吉に対しては「緊張するな、俺、有吉さんめっちゃ。珍しくめっちゃ緊張する、有吉さん」と話した。