タレントの伊集院光(56)が2日、テレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(土曜午前11時)に出演。新キャラの売り出し方について言及した。
番組冒頭で、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(48)が自身のYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」の「第1回口喧嘩最強女子オーディション」で話題になった、モデルのみりちゃむこと大木美里亜(22)が別番組で共演したタレントから「口けんかしようよ」と言われたことに「ヒヤヒヤした」と告白。「(TOKIO)松岡さんと(博多)大吉さんが『口げんかしようよ』って。大吉さんとみりちゃむが口けんかしちゃって、『おいジジイ!』って。これ全部俺が育てたことになっている、と思って」と笑っていた。
これに対して伊集院は「これは本当にあるあるなんだけど」と切り出し、「一時期『踊る!さんま御殿!!』で天然系のモデルさんが出てきて(トークが)大爆発すると、(所属事務所の)みんな“うちの子はこういう路線でいけるんだ”と思ってしまっていた」と説明した。
「実はさんまさんって、日本一のしゃべり手だけれど、日本一の聞き手だから、『さんま御殿』だからうまくいく」と指摘。「よそに出し始めると、さんまさんがいない状態ではとてもじゃないけど使えない子が、ほぼ一周で二度と出なくなっていく」と語った。