演歌歌手こおり健太(41)が4日、東京・内幸町ホールで昼夜計400人を集めて「こおり健太コンサート2024」を開いた。
昼夜2回公演で、昼の部では「熱唱!!泣き節・健太節」と題して、9月11日に発売した新曲「裏町蛍」を始め「しろつめ草」「忘れ針」など全21曲を熱唱した。「みちのくひとり旅」では、オリジナルを歌った先輩歌手の山本譲二(74)からもらった衣装を着て歌った。こおりは「吉幾三さんから衣装をもらった話をしていたら、譲二さんが『俺のもやるよ』って。サイズは全然、直していません、ピッタリです」と笑顔を見せた。
こおりは2008年(平20)11月5日に「口紅哀歌」で歌手デビュー。「この1年間は15周年の年だったんですが、明日からは16年目に入ります。今日のコンサートで、次の動きが分かる。これからもこおり健太と、こおり健太の曲をよろしくお願いします」と話した。