Infoseek 楽天

橋本愛、花束渡したデンゼル・ワシントンに肩抱かれ「ダメ、ダメ。心震えています!」

日刊スポーツ 2024年11月4日 17時48分

都内で開催中の東京国際映画祭で4日、米映画「グラディエーター2 英雄を呼ぶ声」(リドリー・スコット監督、15日公開)来日スペシャルトークが開催された。

トークの最後に、同映画祭コンペティション審査員の橋本愛(28)が登壇し、出演4俳優に花束を贈った。橋本は、11年ぶりに来日した米俳優デンゼル・ワシントン(69)に肩を抱かれると「ダメ、ダメ。心から敬愛する皆さんにお会いすることが現実のものと思えず、震えています!」と感激のあまり声を震わせた。

「グラディエーター2 英雄を呼ぶ声」は、今年で37回を迎える東京国際映画祭で初めて、同作品のために初めて設けられた特別枠・センターピース作品として上映される。同作は、00年の米アカデミー賞で作品賞、主演男優賞など部門に輝いた「グラディエーター」の24年ぶりの新作。ニュージーランドの俳優ラッセル・クロウ(60)が演じたマキシマスの息子が、今作で主演のアイルランドの俳優ポール・メスカル(29)が演じるルシアスという設定だ。

橋本はメスカル、ルッシラ役で前作に引き続き出演したデンマークの女優コニー・ニールセン(59)、そしてカラカラ帝を演じた米俳優フレッド・ヘッキンジャー(24)を前に「あぁ…えぇと、もう緊張してしまって…」と1度は絶句した。そんな緊張状態を振り払い「審査員という枠を超越し、ここに登壇し、皆さんのお話をお伺いでき、うれしいです」と喜んだ。

その上で「映画関係者の方から1つ、質問をお預かりしました。お座り下さい」と言い、4俳優に着席を促し「数日前から東京にいらしていると伺いました。東京と映画祭にどういう印象を抱いていますか?」と質問した。ワシントンは「一歩も外に出ていないよ」と笑ったが、メスカルは「実は昨日、フレッドとカラオケに行った。ゴールデン街の近くで…アメイジングだった」とカラオケに行ったと明かした。

ニールセン(59)が「明治神宮に行き。着物を着た子どもがいて感動した」と笑み。ヘッキンジャーは「小津安二郎、黒澤明、両監督が大好きで、この映画祭に来られたことは光栄」と笑みを浮かべた。

橋本は司会のジョン・カビラ(66)に促され、メスカルとヘッキンジャーにカラオケで歌った歌が何かを聞いた。2人は「歌ったのは…クランベリーズの『ゾンビ』やABBAの『ダンシング・クイーン」や『キャバレー』のテーマソング…あとは記憶がボンヤリだね」などと口々に明かし、笑った。

この記事の関連ニュース