俳優仲野太賀(31)が5日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。自身の名前にまつわる秘密を明かした。
デビュー当初は「太賀」で活動。「俳優としてものごころがついてきた頃に、何で俺は名字がないんだろうってふつふつとそういう感情が湧きあがってきて。それで名字を付けるようにしました」と切り出した。
続けて「当初は2世俳優というのを前に出していきたくないっていう思いがあったけど、それは宿命というか。そういう出なので。受け入れることの方が強さになるかなと思って」と語った。
番組では父の俳優中野英雄(59)が出演した94年放送(29歳当時)のVTRが放送された。そこで中野が当時1歳の太賀の名前の由来を語っていた。「大河ドラマに出られるようにと思ったんですけど、ちょっと字を変えてね。僕が無理なんで。子どもには大河出て、主役でも張ってもらわないと。頼むぞという望みを込めて」と語っていた。
VTRを見た仲野は「軽い、衝撃映像見たくなってますよね」と驚いた様子を見せ「大河出るよ~!」と笑顔を見せた。そして「震えました。感動しちゃった。楽しいショックです」とコメントした。
同時間帯、父の中野はXを通じて「やばい 涙が止まらない」とつづり、「徹子の部屋」の出演する息子の写真をアップしていた。
仲野は26年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主人公役の豊臣秀長を演じる。