ロックバンドRADWIMPSから脱退したギタリストの桑原彰(39)が、6日までにお笑いコンビ千原兄弟の千原せいじ(54)のYouTubeチャンネルに出演。自身の不倫騒動をめぐるメンバーとの関係などについて語った。
桑原は不倫報道から脱退までの経緯を説明。21年の不倫報道によって活動休止し、翌年に復帰したが、報道によって「スタッフやメンバーとも疎遠というか…」とバンドから孤立状態にあったという。
せいじは「なんでそんなことで仲悪くなるん?」と驚いたが、桑原から「僕の対応がダサすぎたというか…。直撃されたときに『うわ、終わった』って言っちゃったんですよ、反射的に」と説明されると、笑いながら「それはダサいわ」と納得。「そんな世間で言うところの不倫報道ぐらいで終わるような才能だと思ってたん? 自分の才能、バンドの可能性、それを信じてなかったからその発言。それはちょっとメンバー、がっかりするわ。『お前の不倫ぐらいで何が終わるんじゃ、バカタレがっ!』って思ってるで」とメンバーらの思いを代弁した。
バンド復帰から2年で脱退となったことについて、せいじから「またツアーの時に女いきまくってたからやろ?」と水を向けられると、桑原は「それもちょっとあるかもしれないですけど」と笑って応じつつ、「まぁ、積み重ねみたいなので、話し合って僕が抜けるっていうふうに決まった」と経緯を説明した。
せいじから「才能あふれる人やから、『またやろうぜ』みたいな声がかかるやろ? あちこちから」と尋ねられるも、「いや、でもイメージが悪すぎて…」と苦笑い。それでも「やってみたいという気持ちは全然ある」とバンド活動への未練も見せた。