NGT48が5期生オーディションの参加者を募集している(17日締め切り)。夢への挑戦を考えている将来のメンバー候補に向けて、先輩メンバーが自身の体験を踏まえたメッセージを4回にわたって紹介する。第1回はドラフト3期生で、キャプテンの藤崎未夢(23)がオーディションを受ける意義を話した。
◇ ◇ ◇
今年は私と同時期に加入した2期生の卒業が多くて、さみしい思いをしていました。こうしてオーディションを開催できることをうれしく思っています。
もともとリーダーシップがある方ではなかったけど、後輩が入ることで、しっかりしなきゃと感じました。おかげで自然とキャプテンらしくなれたかな、と思っています。後輩の存在によって先輩メンバーも成長できるんです。
私はNGTの1期生のオーディションを受けて最終審査で落ちました。記念受験のつもりだったけど、落ちた瞬間に火が付いたというか。最初は自分がアイドルになるという想像がつかなかったのが、絶対にNGT48に入るんだ、という気持ちになりました。自分の本心が分かったんです。その次のチャンスがドラフト3期生でした。
応募しようかどうか迷っている方には、オーディションがあることをうれしく思ってほしいです。私は1期生に落ちてから2年半待ちました。今、受けるチャンスがあるというのは運命だと思います。私のように、チャレンジすることで知らない自分に気付くことってあるんです。それだけでも価値があると思います。(NGT48ドラフト3期生 キャプテン藤崎未夢)