俳優で画家の片岡鶴太郎(69)が8日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演し、自身の更年期障害について語った。50代で症状を自覚したという。「毎朝、鉛を飲んだような重苦しさがあった」「人と会って話しても、話題に乗り切れない」「我を忘れて没入できなくなっていた」と告白した。
40歳で絵を発表し、展覧会も開催した。ドラマではいろいろな役をこなしたが、「老けでも若くもない中途半端な役で、物足りなさを感じていた」と言う。
そこから、「運動と食事が大事」と気づいた。さらにヨガを取り入れ始めた。「ヨガをやるようになってポジティブ思考に変わった」とも語った。最後には視聴者への参考にと、親指を中に入れて握り、息を吸いながら両肩を上げる。さらに、吐きながら一気に下げるのを10回繰り返して、肩凝りを緩和させるポーズを披露した。
ある医療機関によると、40代の男性の6人に1人は更年期障害という。