元NHK職員で笑下村塾代表のたかまつなな(31)が8日、X(旧ツイッター)を更新。国民民主党の所属議員に対する取材対応に疑問を呈した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は7日、自身のXで、鳩山由紀夫元首相の息子で今回比例で初当選した鳩山紀一郎氏が党の新人研修会を出席した際に、メディアが取材を強行した件について言及。「国民民主党は新人議員に限らず所属議員への取材については、取材依頼をいただき党内決裁を経た上でお受けしております」とした上で「今日も再三、党職員がお願いしたにもかかわらず撮影を強行され、こういう形の報道になってしまったことは残念です。どうか、ご理解、ご協力お願いします」と訴えた。
たかまつは玉木氏のポストを引用。「これ、なぜ党内でダメと判断したのか、その理由が知りたい」と書き出し、「党からこの人は政治家として相応しいと公認を受けた人が、選挙を経て選ばれた。有権者は、政治家の意見を知りたいだろう」とメディアが紀一郎氏を取材する意義を記し、「一期生でも政治家だ。報道を見る限り本人が取材をうけても、党内決裁がとおらないとうけられないのは、あまり良くないと思います」と私見を述べた。
続けて「取材受けられないような方に公認出すのはどうかなと思うし、党内の風通しや多様性の観点からも開かれた政党であってほしいし、国民民主って玉木さん以外にどんな人がいるのかと思っている人たちのためにも絶好のチャンスではないか」と指摘。「撮影をどんな形で強行したのかはわからないし、許可がおりない中でやるのはよくないかもしれません」とした上で、「ですが、取材がなぜダメだったのか知りたい」とあらためて問いかけた。