自民党の高市早苗前経済安全保障担当相(63)が10日までにX(旧ツイッター)を更新。7日の自民党両院議員懇談会の欠席理由を説明した。
「去る11月7日の自民党両院議員懇談会に私が出席できなかった理由について様々な臆測があるようですが、苦労して予約できた人間ドックの日と重なったからでした」と明かした上で「前回に人間ドックを受診したのは、2021年4月です」と書き出した。
続けて「同年秋に自民党政調会長に就任し、翌年夏から2年余は閣僚として働いていましたので、なかなか健康診断を受ける余裕が無くて、3年半ぶりの機会でした。両院議員懇談会の案内が来たので、人間ドックをキャンセルするべきかと悩みましたが、来週から国会が始まりますので、今回を逃すと、又、受診しないままになりそうで、健康を優先させて頂く事にしました」と説明した。
そして「先週に、落選された前議員の皆様と夕食をともにしながら様々なご意見を伺い、今週は、当選された議員の皆様からもご意見を伺い、両院議員懇談会で発言するべき内容を整理した上で、同僚議員に託しました。別途、私からも党幹部にお伝えしました」と記述。
「来週の首班指名選挙で自民党が分裂していたら、立憲民主党を中心とする内閣が出来るだけです。少数与党ではありますが、少しでも仕事を前に進める為には、他党に政権を譲るべきではないと考えています」と投げかけた。