Infoseek 楽天

「30超えたら子宮摘出」発言の百田尚樹氏が謝罪「表現のドギツさ否めない」SFと前置きも炎上

日刊スポーツ 2024年11月10日 13時32分

日本保守党の代表で作家の百田尚樹氏(68)でのYouTube番組の発言が炎上している。百田氏は8日、YouTubeチャンネル「ニュースあさ8時!」内で少子化対策をめぐり、過激な発言がなされた。

「直近10年間の出生減少率ワースト1位秋田県41.5%」の話題で、「若い娘にどういうふうに子どもを産ますかやね」などと持論を展開。そして社会構造の改革を訴え「女性は18歳から大学に行かさないとかね」と言い「仮に、仮にそれぐらいの構造が必要」と補足した。

さらに「小説のSFと考えてくださいよ」と前置きしながら「25歳を超えて独身の場合は生涯結婚できない法律にするとかね。そうしたらみんな焦るで」と推察。続けて「30(歳)超えたら子宮摘出するとか」と言うと、共演していた同党の事務総長を務めるジャーナリスト有本香氏から「やめなさい」とストップがかかった。それでも百田氏は「これSFや」と主張するも、再び有本氏から「SFでもそれはいくらなんでもね」と注意された。そして百田氏は「(出産の)時間制限を分かりやすく言うたんやけどね」と発言の意図を説明した。

X上では百田氏の「30歳超えたら子宮摘出」などの一部が切り取られる形で拡散され炎上。その後、百田氏はXで「謝罪ポスト」と題して「『やってはいけないこと』『あくまでSF』という前置きをくどいくらい言った上での『ディストピア的喩え』ではありましたが、私の表現のドギツさは否めないものがありました。不快に思われた人に謝罪します」と謝罪した。

この記事の関連ニュース