TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)が10日、放送された。番組に出演したピースボート共同代表の畠山澄子氏による国民民主党の玉木雄一郎代表をめぐる発言がネット上で話題となっている。
進行の膳場貴子から「すでに少数与党体制が始まっている」と話を振られた畠山氏は首相指名選挙について言及。「国民民主党、手取りの話の中で出てきましたけど、決選投票になった場合、自民党にも立憲民主党にも入れずに『玉木と書きます』っていう姿勢を貫いてる」と切り出した。
続けて「私、それは、国政選挙の政党の党首が担う政治家としてあるまじき発言じゃないかなと思っていて」と私見を述べた。
さらに「私たち有権者は、民主主義のプロセスとして必要だから、これにコミットしましょうと。その中で、1票の格差の話とか、白票をなるべく減らしていこうとか、投票を増やして投票率上げていこうというのをやっていた中で、そのプロセスの最後の最後で、そこを無駄にするような、事実上無効票になると分かっている票を投じたり、結果としては自民党に利するような行動をするというのは、私は最終的にはそれってパフォーマンスじゃないかなって思っていますし、受け入れたくないなと思っています」と続けた。
畠山氏の発言に対し「どっちの党首にも賛同できないから自分自身に投票するんだから国民民主に投票した人も納得するでしょう!」「もし玉木代表が首班指名の決選投票で『石破茂』と書いた時、この方はどんな発言をするんだろうか」などと書き込まれていた。