米大統領選に当選したドナルド・トランプ氏の2期体制がスタートしてから6カ月以内に、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党総書記と会談する可能性について触れる報道が、韓国内で持ち上がった。
韓国の国民日報は10日「米大統領選以降の国際秩序に関する緊急座談会」を開いた。前駐ロシア大使や前国立外交院長、外交専門の大学教授らが出席した。
国民日報によると、座談会では「トランプ氏は6カ月以内に金正恩に会うと提案する可能性がある。この提案に金正恩は大きな提案をするだろう。韓米連合軍事訓練中止、駐韓米軍減員など、韓米同盟体制を揺るがす要求をするはずだ」との意見が出たという。