元テレビ朝日社員の玉川徹氏が11日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。衆院選の結果を受けた世論調査に言及した。
番組では世論調査を取り上げた。玉川氏は「政党支持率の動きを見ていると、面白い」とした上で「『支持政党なし』が9.4ポイント下がり、上がったのは野党。自民党も減っていますけど、自民党の減った分が立憲民主ということになると、支持政党なしが減った分はいろんな政党に割り振られているということになる」と説明した。
「これは今までどの政党にも期待できなかったという人が、今度の国会ではそれぞれの政党に期待しようかなと。国会が今まで単なる儀式のようになっていたのが、機能するかもしれないという期待が現れているのではないかと思う」と言及した。
続けて「国会は数だと改めてわかる」と指摘。「国会は数だという結果を与えたのは国民。国民が与えた『数で国会はかわる』というところを示す責任は野党にある。自民党も講じきれない」と私見を述べた。