元フジテレビでフリーアナウンサーの笠井信輔(61)が11日、ブログを更新。
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)の不倫スキャンダルに言及した。
笠井アナは、玉木氏が不倫を報じられ、認めたことについて「これ以上の衝撃は無い!」と書き出し、国民民主党が衆院選での躍進によって政局の中心に躍り出ていただけに「目立つどころか玉木さん! 悪目立ちすぎます」と驚きをつづった。
続けて、首相指名選挙当日に玉木氏の不倫スキャンダルが出たことに「なぜこのタイミングなのか?」と注目。国家の闇を追う記者と若手エリート官僚がそれぞれの正義を貫こうとする社会派サスペンス作品で、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「新聞記者」(藤井道人監督)を引き合いに出し「政権に都合の悪い人物のスキャンダルを、内閣情報調査室がコントロールして出すと言う政治の裏側を描いていました まさにあのままの展開なのです 政権の邪魔者は表舞台から退場する仕組みになっているんでしょうか?しかし、あの映画はフィクションなんです でも、あれって あれってやっぱり実話だったのでしょうか?」と勘ぐった。
また、テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏から「アメリカでは、女性問題で裁判になっても、大統領になれます」とのLINEメッセージが送られてきたことを明かし「思わず笑ったし、そうだよな! と思いましたけど」とした上で「この発言のポイントは『アメリカでは』と言うところ ほんとに日本は不倫には厳しい 別に、貫通罪があるわけではない しかし不倫スキャンダルで、どれだけの芸能人がテレビに出られなくなったことか! 出る杭は打たれる 目立つものは引きずり下ろされる ほんとにそういう世の中に今はなっている」と指摘。「玉木さんは、そこに気づかなかったのかもしれません」とつづった。
玉木氏は、「FLASH」のウェブ記事で、元グラドルで玉木氏の地元香川の「高松市観光大使」を務めるタレント小泉みゆき(39)との不倫が報じられた。この日、都内で会見し「おおむね事実です。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。妻には「すべて話した」とし「こんな大事な時期に何をしているのと叱責(しっせき)された。まったくそのとおりだ」と述べた。