お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(31)が11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
週1度更新の名物企画「1人賛否」で、ダウンタウン松本人志(61)が「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文芸春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求めていた訴訟が終結した件について言及した。
粗品は動画内で双方の声明を読み上げた。そして「賛否が激烈」とし「松本人志復帰うれしい!」「おかえり」っていうのもあれば「復帰、嫌や、みたいな方もある」と切り出した上で「めっちゃ極論やねん。すごいねん」と語った。
そして「今の状況ってね、言うたら吉本興業と週刊文春がさっき俺が読み上げたことを発表しただけなんで、それ以上でもそれ以下でもないから、別にそれこそ僕の意見ないんですけど」と前置きした上で松本との思い出をふんだんに語った。
そして「松本さん、お疲れさまでした。いったん終結したということでお疲れさまでした~」と言った後に決めゼリフ「ただぁ~!」を発射。そして「まだちょっと復帰早ない?」と投げかけた。
その上で「さっき言った通り恩はあるし、褒めてもらえてうれしいみたいなんはあったんですけど、復帰早いかぁちょっと」と語った。そして「普通にどんぐらい、イジっていいの? これ後輩困惑してますよ、松ちゃん。お笑いが好きな人なんで大丈夫やと思うんですけど」と続けた。
その後、他の番組で松本と共演した際に「俺に『もっと嫌なやつになってもいいんちゃうか』って言ってたん。覚えてます?」と松本から助言されていたことを告白。「松ちゃんやからな、今の俺がこんなんなってもうたの」と言って、両手で頭をとんがらされるジェスチャーをした。
人気企画「1人賛否」は「最近のSNSニュース斬った」のタイトルで、あくまで粗品自身の意見ではなく「コント」だと前置きした上で最新の話題ニュースについてさまざまな角度から切っていく。