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田崎史郎氏、宮崎謙介氏の例をあげ「公人にあるまじき行為」 今回は「その論理はなくなっている」

日刊スポーツ 2024年11月12日 11時15分

政治ジャーナリスト田崎史郎氏(74)が12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。国民民主党の玉木雄一郎代表が一部週刊誌のウェブ記事で報じられた「元グラビアアイドルとの不倫デート」に謝罪した件について言及した。

玉木氏をめぐっては「FLASH」のウェブ記事で、元グラドルで玉木氏の地元香川の「高松市観光大使」を務めるタレント小泉みゆき(39)との不倫が報じられた。小泉名義のSNSはこの日までにアカウントが削除されている。玉木氏は国会内で開かれた同党の両院議員総会であいさつし、この件を謝罪した。

田崎氏は11日、国民民主党の幹部から話を伺ったと明かし「話を伺ったその人は変わる人がいないじゃないかということで済ませようとしていた」とした。

「昨年9月に代表選挙が行われて、(玉木氏と)代表を争った前原さんが離党した。そうすると、玉木さんに反対する勢力がなくなって、玉木さんひとりの党になっている。衆院選挙で圧勝しましたので、なかなか文句を言う人がいない」と話した。

また、2016年に妻の出産入院中に不倫が発覚し、議員を辞職した元自民党の宮崎謙介氏を例に挙げ「宮崎さんは当選2回だったんですが、その時に使われた論理は公人にあるまじき行為であるという批判」と説明。「今回はその論理はなくなっているんですけど、宮崎さんよりも玉木さんの方が当選6回で地位は高い。公人としての責任はどうなんだろうかと思います」と私見を述べた。

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