お笑いコンビ、おぎやはぎの小木博明(53)が11日放送のフジテレビ系「ネプリーグ」2時間SPに出演。芸能事務所入りをかけたネタ見せで厳しいジャッジを受けたことを振り返った。
番組は、おぎやはぎ所属のプロダクション人力舎、井森美幸らが所属するホリプロ、中山秀征らが所属のワタナベエンターテインメントの3事務所によるクイズ対抗戦を実施。小木は「ホリプロとナベプロ(ワタナベ)って、おぎやはぎが落ちた事務所」と切り出すと、ワタナベ所属のハライチ澤部佑らが驚きの表情を浮かべた
小木は「初めて行ったのがホリプロ。ネタ見せの時にノートを出して、その人が見ながらネタを見る」と、事務所関係者がネタの書かれたノートをチェックしながら芸を審査した様子を再現した。「俺らがネタ終わったら、それを破いた」とノートが破られたことを明かし、場は騒然。「怖え~と思って、その後、ナベプロ行ったんです」と説明した。
ワタナベについては「遅刻にうるさくて。ちょっと遅刻しただけで、もう見ない、って」と手をはらいのけるそぶりとともに、ネタ見せにたどりつけなかったことを回想。ここで同事務所ベテランの中山秀征は「まだそれはいい時代ですよ」と遅刻に厳しい風土を認め「当時(遅刻したら)スクワットですから。堀内は200回やってますから」と、ネプチューン堀内健が受けた洗礼を明かした。堀内も「200回やって汗びっちょり。ホイって缶コーヒーくれた」と笑いながら、厳しい指導を振り返った。