元グラビアアイドルの女性との「不倫報道」の事実関係を認めて謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表は12日、国会内で開いた定例会見で、あらためて今回の問題を陳謝した。
不倫相手との交際に、政治資金を使ったことはないのかと質問には「一切使っていない」と否定した。
11日朝、写真週刊誌「FLASH」のウェブ記事が、元グラビアアイドルで、玉木氏の地元・香川の「高松市観光大使」を務めるタレント小泉みゆき(39)との不倫や「深夜密会」を報じた。玉木氏は小泉の名前については、一切言及していない。
報道によると、玉木氏は香川2区の選挙区に実家があるにもかかわらず、高松市内でホテルに宿泊。小泉も同じホテルに宿泊したことがあったとされている。
「政治資金を女性との交際に政治資金を使ったことはないのか」と問われた玉木氏は「すべて自費で、ポケットマネーから使ってきた」と主張した。
地元に帰って、高松市内のホテルを利用していたことに関しては「私の実家は空港から1時間くらいかかる。到着が遅くなったり次の日の朝、高松市内で用事がある時は、(報道された)ホテルを定宿にしていた」と主張。また「2021年以降、親が高齢なので新型コロナウイルスの感染リスクがあり、そのころから(地元に戻った際にも)ホテルを利用することが増えていた」とも述べた。