元グラビアアイドルの女性との「不倫報道」の事実関係を認めて謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)は12日、国会内で開いた定例会見で、「強く叱責(しっせき)された」という妻と「離婚などはされずにいくのか」と問われる場面があった。
11日朝、写真週刊誌「FLASH」のウェブ記事が、元グラビアアイドルで、玉木氏の地元・香川の「高松市観光大使」を務めるタレント小泉みゆき(39)との不倫や「深夜密会」を報じた。玉木氏は会見で妻や家族に謝罪したことを明かし、小泉との関係について「妻にはすべて話し、その上で叱責を受けた。あくまでプライベートの問題。家族の意向や、相手もある」と多くを語らず、小泉の名前についても言及しなかった。
この日の定例会見では、妻との今後の関係についての質問も出た。玉木氏は「今回、最愛の妻を傷つけてしまった。妻とは今も話し合いを続けています」とした。「私としてはもちろん添い遂げたいと思っているが、相手がある話。妻の理解を得られるかどうか、いずれにしても一生、謝っていきたい」と述べ、離婚の是非については触れなかった。
玉木氏は、旧大蔵省在省中に留学したハーバード大の教会で学割を使って妻と挙式したことを明かしている。妻は、東京の活動も多い玉木氏に代わって地元の香川2区を守っている。11日の記者会家では、妻から今回の事態を受けて「いちばん近くにいる人を守れない人は、国を守れない」と、ぐうの音も出ないような言葉を突きつけられたという玉木氏。「私の妻はですね…日本一、夫のために地元を守ってくれる妻です」と、涙目になりながら語り「妻子ある身で他の女性に好意を持った事実は、本当に申し訳ない。許してもらえないかもしれないが、妻には一生謝罪を続けたい」と述べている。