元グラビアアイドルの女性との「不倫報道」の事実関係を認めて謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表は12日の定例会見で、不倫が報じられたタレント小泉みゆき(39)とは「今後、関係することはありません」と述べた。
11日朝、写真週刊誌「FLASH」のウェブ記事が、元グラビアアイドルで、玉木氏の地元・香川の「高松市観光大使」を務める小泉との「深夜密会」などを報じた。玉木氏は「報道はおおむね事実」と認め、妻や家族に謝罪したと明かし「妻にはすべて話し、その上で叱責を受けた。あくまでプライベートの問題。家族の意向や相手もある」と述べ、小泉の名前などについては一切言及しなかった。
不倫が報じられた小泉をめぐっては、「高松市観光大使」を解職される可能性も取りざたされている。玉木氏は、自身は国民民主党の代表職を続投しながら、小泉は観光大使を解職される可能性もあると報じられていることについて「このバランスをどう受け止めるのか」と問われ「事実関係を把握していないので、コメントは控えたい。確認をせずに発言することは避けたい」「事実関係を確認していない段階で発言するのは避けたい」と、慎重に言及を避け続けた。
一方で、小泉の関係について「(今回の報道を受けて)お別れをしたというか、会わないし、今後連絡も取らないということにしているのか」と別の記者に問われると「相手の女性とは、今後関係をすることはありません」としながらも「やはり傷つけたことは事実です」と述べた。
小泉が「高松市観光大使」を解職される可能性が取りざたされていることを念頭に「(解職されるかされないのか)事実関係を確認する。弁護士も含めて連絡をしている状況ですが、最大限のケアをしていきたいということは(小泉側に)伝えている」とも述べ、小泉側とは弁護士を通じて連絡を取り合っている状況であることも明かした。