世界で最も厳しい競争と言われる韓国の大学受験をめぐり、受験生を狙った禁止薬物の販売が相次いでいると報じられた。
試験日が14日に迫る中「受験生薬」「試験日に飲む薬」などと銘打たれたものが、ネット中心に販売されているようだ。
韓国の京畿日報は12日「コンディション調整を助けるとのキャッチフレーズで多くの薬が販売されている。受験生と親を誘惑している。これまで700件以上の禁止薬物販売行為が、関係当局に摘発された」と報じた。
記事によると「中毒性が強く副作用があって韓国国内では医薬品として使用が禁止されている抗精神性薬物が含まれたものなどが販売されている」としている。