政治ジャーナリスト田崎史郎氏(74)が12日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。第2次石破内閣発足について言及した。
衆院本会議で11日に行われた首相指名選挙の決選投票の結果、石破茂氏が第103代首相に選出された。
田崎氏はこれまでの流れに「激変です。政治の形が変わりましたよね」と振り返り、「今までは自民党と公明党が決めれば、あるいは官邸が決めれば全部決まっていたのに、自民党と公明党だけでは決められない。野党と話し合いながらやらないといけなくなっている」と話した。
続けて「読みづらくなっているけれど、おもしろいですよね。これからは野党も(責任が)問われる時代ですから」とも言及した。
また、石破首相が首相指名選挙中、しばらくうつむき、目をつぶる一幕があり、X(旧ツイッター)で関連動画が複数アップされた。批判も相次いでいたが、田崎氏は「8月14日に岸田さんが辞めると言われてから今日に至るまで、石破さんが休まれているのは1日だけ。だからものすごく疲れていると思いますよ」と体調を気遣っていた。